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2010.11.02

さぁ塗装です。道具を用意しましょう その3

長々と間が開いてしまいました。その間に塗料・塗装の世界もまた一歩も二歩も進んでいます。より便利に、より高耐久に、より安価に そして何を差し置いても 今求められる最大の項目は より安全にですよね。
さて前回までは塗装作業の中で塗料を塗りつける道具の説明をしてきました。ここからはさらにそれらに係る道具の説明をしていきましょう。塗料は液体でこの液体物が乾燥・硬化という化学反応により固化(塗膜=固形物)することで塗装膜となり被塗装物を覆うことで外的要因から保護することは前にものべました。したがって塗装する前は液体の状態なわけですからこれを入れておく容器が必要になります。まぁ、昔は油性の塗料が多かったので鉄製(ブリキ)のバケツ(塗装界ではサゲツ、パチ缶なんていってます)が主流でしたが今はアルミや硬質のプラスチック製もあります。これらは塗装の規模や種類、作業現場の環境により大小さまざまな容量の容器がありそれぞれ必要に見合った容器を用意して使用すべきでしょう。犬小屋を塗装するのに大型のバケツでは邪魔になったり使用する塗料も無駄になったり、第一用意や後始末が大変になるので、この辺は常識に則って用意すべきと思います。先日もあるDIYユーザーさんから壁を塗装するのに道具の選定で相談を受けその際容器については当社に在庫している小さいほうのバケツ(パチ缶)をご用意したのですが、思いのほか刷毛を何本も使い分けたり高所の作業の連続だったためバケツが小さすぎて何度も塗料の補充に足場を上り下りしたり、少し使いにくかったとのご指摘をうけました。高所で小さいほうが軽く、また万が一こぼしたとしても少量ですむからという考えでしたが、そのような現実までは気がつきませんでした。この辺も経験者のアドバイスにしたがって選択されることをお勧めしますが、さりとてプロならなんでもない作業もノンプロの方々には大変な負担となる場合もありますので、どんな要領で塗装していくかで決めていくことが肝心でしょう。 またこのバケツの他にバケット(多くは四角いプラスチック製のバケツ)と呼ばれる容器があります。これはローラーを使用する際にローラーの寸法にあわせてあるのでスッポリとローラーが入ることですばやく塗料をなじませることができるわけですが、これもそれぞれサイズがありますので、選んだローラー専用のものを塗料店のスタッフに聞いて選択してください。あとこのローラーバケットに欠かせないのが、ローラーネットといわれる板状のネットです。塗料のしごき(余計についた塗料をおとす)に使用いますが、これは必需品です。だいたいはセットものとして用意されているのでそれをストレートに選べばOKと思います。
この辺までが容器の基本的なアイテムとなりますが、さらに昨今は廃油、廃塗料等 産廃の問題点から後始末をしやすいように内容器といわれる例えばバケツの中に透明なポリ樹脂でできた内側に入れる容器が発売されています。極力バケツ等の容器本体を汚さず、この内容器のみを処理することで汚れた部分の処理を簡素にするグッズが増えてきています。こういったグッズを上手く使いながら作業をすると後片付けや後々の塗料の始末等が楽に出来ます。なるべく汚さず、汚れず、簡単に処理 これらがこれからの塗装に求められる要素だと思いますが いかがでしょうか?

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