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2013.03.15

2013-2 塗料臭 その2

さて 塗料の臭いについての続きですが

現状の塗料の臭いは以前ほどすごいものは少なくなりました。
シックハウスやシックスクールといった環境への配慮といた
観点から、水性塗料の普及や無溶剤型の塗料の開発がすすみ
俗にいうシンナー臭というのが、少なくなってきたことが
その要因のひとつと言えるでしょう。当然有害物質の排除も
すすみ、より安全かつ安心な塗料、ひいては塗装が実現しつつ
あります。

とは言え、まったく無臭になったかと言われれば それに
あらず。臭気の度合がマイルド(まやかしの言葉ですね!)に
はなりましたが、いまだにあの「くさい」臭いはまだあります。

塗料の臭いには大きく分けて 塗料そのものの臭い(すべて
ではありませんが樹脂臭などと言います。)と前述のシンナー
臭に分けることができると思います。その他添加物等で臭気
の強いものも稀にありますが、大方がこの二つということに
なります。シンナー臭についてはそもそも塗料の主原料をシ
ンナーに溶かさなければ(使わなければ)しないわけですから
シンナーを根絶すれば解決できます。すなわち水性塗料や無
溶剤塗料、紛体塗料などは基本的にシンナーを混入していない
のでシンナー臭はしません。しかしこれらの塗料も臭いがしま
す。これが樹脂臭とか塗料臭とかいわれる「におい」です。

これは、塗料の主原料の臭いでこれを取り除くことは塗料で
なくなってしまうことなので、できないわけです。ただし現在
の技術力でこれらの臭いを取り除くことは実は可能です。そう
しないのにはわけがあるのです。

次回はそのわけとこれからの塗料の「におい」についてお話
したいと思います。

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